転校したK君の話 1
小学3年生の時
K君は、毎週、週刊少年ジャンプを買っていて、
ボクは小遣いが無いので
買えなかった。
ある日、言われた言葉
K君「発売日より前にジャンプが手に入るんだぜ!!スゴイだろっ!!」
ビックリして理由を聞いてみた。
何やら編集者に知り合いがいるとの事。
疑ったが、自信満々な顔で言うので、純粋に信じた。
K君「いつか発売日前にジャンプを貸してあげるよ」
(是非見たいッッ)
K君が言う、ジャンプが送られてくる曜日に
アポ無しで彼の家を
訪ねてみた。
トラブルがあって
送られて来てないとの事
2週間前のジャンプを渡された。
(一応もらう俺)
何週間が過ぎ
再度、アポ無しで訪問
やはり
最新のジャンプは無く
2週間前のジャンプを渡された。
発売日前に漫画のストーリーを聞いたら、
上手くごまかすK君
無理しなくていいよ...
気付いてるから(笑)
転校する最後まで真実を語らなかったK君でした。
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